【育児疲れママ】「誰もが通った道」という無意味なアドバイス

毎日子育ておつかれさまです。今日も子供たちと格闘(?)しているまこママです。

我が家は長男4歳と次男2歳を保育園に通わせながら働いています。この2人には本当に世話に手を焼いています。自分もはじめは優しく接しようと思うのですが、何度も何度も叩かれたり、泣きわめかれたりして、だんだん感情が抑えられなくなり、泣いてしまったこともあります。

そんなとき、必死でネットで対処法を探しました。子育て掲示板などを見ると「あなたもそうやってご両親に育てられたんです。」や「今が大変なだけ。子どもが大きくなって、離れていくと、今が一番楽しかったって思えるはず。」といった身もふたもない無意味なアドバイスがあります。あのねぇ…

こっちはねぇ、そんなアドバイス期待してないのよ!!!

…すみません、取り乱しました。彼ら彼女は私の親世代の人たちかもしれません。そんな年代の人たちとは時代が違うのです。夫の両親と同居で義母が孫の面倒を見てくれた。母親なんだから子育てに専念するのがあたりまえだ。自分の時間なんてとれないのが普通。こんなアドバイスは無意味です。

なぜ相談しているかわかってほしいんです。追い詰められてるんです。とにかく、共感してほしいんです。「大変だよねぇ。」「私もそうだった。わかるよ。」この一言がほしいんです。ちょっと毒を出しすぎましたね笑。

男の子の育児疲れのパターンを私なりにまとめてみました。何にでも効く簡単な対処法はありません。ですので対処法は書きません。追い詰められたこころが少しでも解き放たれたらうれしいです。

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パターン1. 大声で泣き叫ぶ

泣く

Alexas_Fotos / Pixabay

一番きついのがこれです。我が家はお隣さんと距離が近いのです。金切声で泣いたり、わめいたりされるとお隣に聞こえてるんじゃないか?と考えて気持ち的に追い詰められてしまいます。こちらも感情的になったり、「さわがないで!!」すごい剣幕で怒ったりしてしまいます。

一度、夜中に子供が大声で叫んだ時がありました。どこからともなく「うるさい」という声が家の外から聞こえてきました。本当に言われたのか、それとも空耳かはわかりません。でも、それぐらい追い詰められてしまうんです。これらが実家の一軒家だったらなんの問題もなかったと思うのですけど。

家だけじゃなくて、駅など公共の場でも子供は容赦なく騒ぎます。一度、駅のホームで大声でなかれたことがありました。知らないおじさんから「うるせぇ!」と言われてしまいました。親としては静かにさせようとがんばっているのです。でも、そんな親の気持ちを汲み取って静かにしてくれる子たちじゃないです。これは本当に追い詰められます。

パターン2. お片付けしない

散らかす

debsch / Pixabay

定番です。ちさいなことですね。物が散乱しているだけです。子どもが生まれる前は「赤ちゃんなんだからちらかすのは当たり前。子供にもっと優しくすべき。」なぁんて思っていました。

すみません。あまかったです。

子どもは同じことを何百回と繰り返します。
私「おもちゃ片づけて」
長男「うぉ~」(←戦いごっこで聞いてない)
私「ねぇ、聞いている?おもちゃ片づけて」
長男「おりゃぁ~」(←戦いごっこで聞いてない)
私「ちょっと、聞いて!おもちゃ片づけて!」
長男「分かったよ~」(←行動しない)
私「もぉぉぉぉぉ怒」
これがエンドレスです。どんなに心優しい人でも最後にはキレます笑。

パターン3. お風呂に入らない

ed_davad / Pixabay

子どもはお風呂が大嫌いなんですね。とにかくグダります。共働きだとご飯のあとはすぐお風呂に入れないとどんどん寝る時間が遅くなってしまいます。我が家の場合は下の子がお風呂が大嫌い。おもちゃでつったりもしているんですが…。翌日、保育園に通うことを考えるとどうしても焦ってしまいます。はやくお風呂に入れなきゃ。そういう焦りがイライラを生んでまた怒鳴ってしまう。そして子供が泣きわめくというエンドレスパターン。

育児疲れなママたちへ

家事、育児をすべて完璧こなすのは無理です。まずここをあきらめましょう!(←自分に言い聞かせる笑)。部屋がほこりや食べかすで汚れても死にやしません。ちょっとぐらい汚れていてもいいじゃないですか。ちなみに私はとても几帳面な性格です。お部屋の汚れなどちさいなことでもガマンできないタイプです。そんな自分だからこそ、「完璧じゃなくたっていいんだ!」と何度も心の中で唱えています。自分をだますことからはじめましょう。

完璧に優しい理想の母親を演じるのもやめましょう。ものすごい剣幕でどなりちらしたり、ちょっと乱暴に子供に接したり、そんなこともあります。あなたは神でも仏でもありません。血の通った人間なのです。怒ったり、わめいたり、泣いたり。そんな母親だっていいんです。「私ってなんて冷たい人間なんだ…母親失格だ…」そんなふうに思う必要もありません。毎日忙しい中でも子供のことを思い、料理や洗濯をしてくれる大好きなお母さん。あなたのお子さんはきっとそう思っているはずです。

夫が家事や育児に協力してくれない。両親が近くにいたら。よく育児雑誌には「相談できる相手を見つけて」などと軽々しく(?)書いてあります。相談相手なんてそんなに簡単にはできません。私自身、地方から出てきて近くに身内もいません。正直、孤独な部分もあります。そんな私でも子育てはなんとかなっています。ママ友と無理に仲良くしたり、相談相手がいないと子供がかわいそうと思う必要もありません。

ちょっとでも悩んでいる人のこころが休まったらうれしいです。

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