うちの息子達はお風呂に入るよ~と言うとぐずり始めます。
「今日は疲れたから入れない。」「やだ~!!!」「パパと入るから後で入る。」などなど様々な言い訳をして、お風呂を拒否して来ます。これが毎日続くので、お風呂と言うワードを言うのが嫌になりました。せっかく早く晩御飯を食べ終わってお風呂の準備万端にしても、お風呂イヤイヤが始まるのでなかなかスムーズに行きません。そこで私とあーだこーだ言い合いをして無理やり連れて行かれることが多々あります。
次男が泣きながらのお風呂タイム、全く楽しくありません。負のループが続いています。
と言うことで、ぐずらずに連れて行く方法を考えて行きたいと思います。
目次
そもそも幼児期のお風呂の役割は何なのか
どうしてお風呂に入らなければならないのか、大人だったら一日の汚れを落とすだと思います。子供とお風呂の関係に付いて、前に育児書で読んだことも交えて考えてみました。
- 一日の汚れを洗い落とす
これは大人と同じですが、子供は新陳代謝が活発なので一日でかく汗の量も多いです。清潔に保ち、あせも等を防ぎます。
ちなみに次男は他の子と比べ物にならない程、汗をかきます。保育園の先生も夏場はビックリしていました。
- 眠りに入りやすいようにする
湯船に浸かり体を温めて、眠りに入りやすくします。体が温まると血液の流れが良くなり、呼吸も深くなるということで、安心して眠りにつくことが出来るそうです。
- 自分で洗う事によって体を知り、洗う習慣が身に付く
「じゃあ、お腹を洗ってみよう♪」や「次は足ね~」と言うように声をかけながら体を洗う手伝いをすることで、ここはお腹、ここは足だと自然に覚えていくことになります。そして、自分で洗う習慣を身につけて行くのだと思います。
上記のことを知っていることで、子供の何故お風呂に入らなくてはならないのか攻撃にあった時も説明が出来ますね。
私もまとめていて勉強になりました。
何故お風呂に入ることを嫌がるのか
どうしてそんなにもお風呂を嫌がるのでしょうか??気を付けて様子を見てみたことがあります。
見ていてこんな理由ではないかと気が付いた点がありました。
頭を洗うのがイヤ
いつも頭を洗う際、目にシャンプーや水が入ると大騒ぎする息子達。それでも私は「大丈夫だから」と無責任な言葉を言い、洗い続けてしまっていました。
お風呂で怖い思いをした
以前、息子達が湯船に浸かっている時に足を滑らせて溺れかけた事がありました。長男、次男共に経験あり。なので怖いと言うイメージが付いてしまったのかもしれません。
遊びを中断されるのがイヤ
だいたい晩御飯後は二人で遊んでいます。その時にお風呂の準備を私がすると言う流れです。ちょうど遊びが盛り上がって来たところで「お風呂が沸きました」と言う音声が流れるので、「今、遊んでるから入らない!!」と返されることが多いです。遊びを中断されるのが嫌だと感じました。
洋服を脱ぐのがイヤ
丁度、寒くなって来たので服を脱ぐのが嫌になって来た傾向があります。特にうちは一階が寒いので、脱衣所で服を脱ぐのは大人の私でも寒くて嫌な時があります。子供も一緒ですね。
以上のように見て考えて、これだけの理由を発見しました。これでは、お風呂が嫌になるのも少しは納得出来ます。
でもお風呂の大切さを再確認したので、どうにかして気持ちよく入らせたい!!!
どうしたら私も子供も気持ちよくお風呂に入ることが出来るのでしょうか??
お風呂にスムーズに連れて行くには
お風呂の大切さと、嫌がる理由が分かったところで楽にお風呂に連れて行く方法を考えて行きましょう。
お風呂と言えども大人の事情で入らせていることになるので、子供の意向を聞いてあげて納得させることが大事だと思いました。「お風呂に行くよ。早くしなさい!!」と言ってしまいがちですが、そこで「イヤ!!」と来たときには「どうして??」とまず理由を聞いてあげるのがいいですね。こちらが声を荒立てる程、子供の反発心から「イヤ」も増して行くので、ここはグッと我慢です。
そして「遊んでいるから」などと理由を聞けたら、「じゃあ、それを作り終わったら入ろうね」などと声かけしてあげると子供も落ち着いて返事をしてくれました。なんだ、こんなことでいいの??なんて思ってしまいますが、忙しい毎日の中だとなかなか気が付けないことって多いです。私もこのように書くことで普段の事を整理し、具体的に実行することで気が付いてます。
普段なんて頭で考えるよりも先に口が出ますから…反省、反省。
もっと楽しいお風呂にするために
うちではよくバスボールも使います。雑貨屋さんやおもちゃ屋さんだと300円位しますが、100均にも売っています。
「今日は何が出るかな??」と子供に渡すと自らお風呂に行き準備してます。中から出て来る人形は小さいので、口に物を入れてしまう年齢だと注意が必要ですが。
あとは100均の水鉄砲などがお気に入りです。たまには泡ぶろも♪
色々とバスグッズも取り入れて、心も体も気持ちよくお風呂に入れたらいいなと思います。
まこママでした。