「このままだと大変なことになるよ。」
小児科の先生の一言で私はがく然としました。今まで長男がうんちで苦しむたびに「便秘気味だなぁ。そのうちよくなるかな。」ととても楽観的に考えていたからです。
きっかけは次男が熱を出したときに小児科に連れていったときのことでした。念のため長男にも風邪が移っていないか診てもらったのです。てっきり、風邪のことについて診断されると思った私はビックリ!先生はお腹をちょっとさすっただけで便秘であることを瞬時に判断したのです。
診断を受けてから私はインターネットで幼児の便秘について検索をしました。するとこんな記事が見つかりました。
和久田
「横浜市の医療機関が、3,500人余りの子どもに聞いた調査では、20%が便秘症を患っていて、32%が便秘の傾向にあることがわかっています。
実に5割の子ども達が悩みを抱えていることになるんです。」
なんと5割の子どもが便秘で悩みを抱えているという事実!これはひとごとではないですよね。
我が家の便秘兄弟
我が家では長男、次男ともに便秘です。長男はうんちが出そうになっても我慢して私たちに教えてくれません。次男は泣き叫びながらオムツにうんちをします。
長男にたいしては
「なんで言わないの!」
ついそんな口調で怒ってしまうこともありました。きれいなパンツにうんちを漏らしてしまっていたからです。ずっと我慢していたんですね。
今では「おトイレに座ってみよう。」と言えば自分で座ってくれるのですが、相変わらず便秘気味なのは変わっていません。
便秘のときに試したこと
食物繊維
最初に試してみたのが食物繊維をとることでした。お味噌汁やスープにゴボウやホウレン草などの食物繊維たっぷりの野菜をいれるということでした。ただ、野菜嫌いの子供たちはあまり食べてくれません。野菜嫌いな子供でも食べたくなるように、見た目や味を工夫しないとですね。
水分
これも便秘のときによく言われることですね。水分を十分とらないと腸内で便が固くなってしまうそうです。
我が家では麦茶を常備しているのですが、子供に飲みたいと言われてから飲ませていることが多いです。親から積極的に水分補給させてあげたいですね。
オリゴ糖
便秘解消に効果かがあると言われるオリゴ糖。親戚から便秘に効果かがあるよと勧められたので、近所のドラッグストアで購入して試してみました。
飲み物などにスプーン一杯入れて飲ませます。子供は甘くなるのでよろこんで飲んでいましたが、便秘解消にはいたりませんでした。1週間ほどで止めてしまったと思います。継続していればもっと効果が出たかもしれません。
ヨーグルト
最終的に私は我が家でたどり着いたのがヨーグルトを使った便秘解消法です。劇的な変化は見えませんが、食べはじめるようになってから便秘の症状が和らいだ気がします。
ヨーグルトなら朝や夜の食後に食べさせればいいですし、子供もよろこんで食べます。「ごはん全部食べれたらヨーグルトにしよっか。」などというと、子供たちもよろこんで「食べるー。」と言ってくれます。
まとめ
子供が便秘で苦しんでいる姿を見ていると、「かわいそう」「助けてあげたい」と思いますよね。でも、忙しいママには余裕がないですよね。ここで紹介したのはずぼらなまこママでも実践できる簡単な対処法法です。ぜひ試してみてくださいね。
症状が思い場合には必ずお医者さんに相談してくださいね。
まこママでした。